ま行の脱毛用語集
埋没毛
埋没毛とは、皮膚の表面の角質が無理に毛を抜くことで毛穴を覆ってしまい、次に生えてきた毛が外に出られない状態のことです。
毛を抜くときに毛根から抜けきらず途中で切れてしまったり、毛穴がふさがったあとに毛が再生し皮膚の中で成長してしまうということが多いようです。
埋没毛になってしまったら、毛の発育が止まるまで放っておけば、ほとんどの場合は自然に排泄されるようですが、無理に自分で処理しようとすると、傷をつけてしまい、そこからバイ菌が入ったり、色素沈着の原因になったり、トラブルが起きる恐れがあります。
主な原因は無理な自己処理による脱毛なので、レーザー脱毛など、医療機関での脱毛がお勧めです。
毛周期
毛周期とは、発毛と脱毛のサイクルのことを言います。毛にはそれぞれ寿命があり一定の期間がくると毛が抜け、また一定の期間が来ると新しい毛が生えてきます。そのサイクルを常に繰り返しているのです。サイクルは1本1本違います。
成長期は毛が成長する時期。
退行期は抜け落ちる準備をする時期。
休止期は毛が抜け落ちる時期。
成長期・退行期・休止期というの3つのサイクルを繰り返すので、レーザー脱毛するときはこの毛周期のタイミングに合わせて行います。
毛膿炎
毛膿炎とは、脱毛処理をした時に毛穴から細菌が入ってしまい、毛根の周囲に赤みや腫れ、化膿や痛みなど炎症を引き起こしてしまうことです。ニキビのようにも見えますが、ニキビ芯がないのでニキビとは違います。
毛膿炎を放っておくと患部が広がったり傷跡が残ってしまったりすることがあるので、病院で診てもらった方がいい場合もあるほどです。
毛膿炎になる主な原因は、間違ったムダ毛の脱毛方法です。現在はクリニックなどでのレーザー脱毛が主流ですがどうしても自己処理で脱毛を行うときは、衛生面など十分注意しましょう。